今年6~7月にチリで開催されるコパ・アメリカ。当初は日本代表も招待を受けていたが、結局ジャマイカ代表とメキシコ代表の招待参加が決まっている。

この大会に向けて、ジャマイカは新たな選手のリクルートを狙っているようだ。

「London Evening Standard」によれば、それはトッテナムDFダニー・ローズ、クリスタル・パレスMFジェイソン・パンチョン、リヴァプールからWBAへレンタル中のDFアンドレ・ウィズダムだという。いずれもプレミアの舞台で活躍する選手たちだ。

なかでも、今季スパーズの左サイドで存在感を見せるローズはトップリストに入っているという。

24歳のローズはイングランドのユース代表やロンドン五輪のイギリス代表メンバー経験もあり、今季初めにはノルウェー・スイス戦に向けたフル代表メンバーに招集されたもののまだ試合出場はない。祖父がジャマイカ人(系?)のため、ジャマイカ代表でプレーする資格があるそうで、仲介人がローズ側に接触を試みようとしているともされている。

ジャマイカとしてはコパ・アメリカを手始めに、ロシアW杯予選に向けてチームを強化するべく、イングランドフットボール界での選手発掘に熱を入れているそう。その候補リストにはローズのほかに、前述のパンチョン、ウィズダムも入っているとのこと。以前当サイトで特集したようにプレミアリーグで活躍するジャマイカ系の選手結構多い。

ローズといえば、 自分はまだイングランド代表レベルにはないというとても謙虚なコメントを先日発信したばかり。果たして…。

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