10日、プレミアリーグで現在18位のバーンリーは、オーレンスン所属のノルウェー代表MFフレドリク・ウルヴェスタを獲得したと発表した。3年契約となり移籍金は発生しない。

父ルネ、兄ペアもサッカー選手という「サッカー一家」で育ったウルヴェスタは1992年生まれの22歳、ノルウェーのユース代表経験があり昨年8月にA代表デビューも飾っている。

生まれ故郷であるオーレスンの下部組織出身だが、2014シーズンを持ってオーレスンとの契約を更新せずに無所属となっていた。オーレスンでは合計106試合に出場し14ゴールをあげている。


オーレスン時代のプレー動画

ウルヴェスタは攻守両面に働けるセンターハーフ。フィジカルが強く運動量をベースにフィールドを駆け回り相手の攻撃を刈り取ってからはスルーパスやミドルシュートで攻撃を活性化させることもできる。プレミアリーグ向けの素材と思われる。

バーンリーのショーン・ダイチェ監督は「彼にとってピッチの上だけでなく違う文化に触れる意味でも新しいチャレンジになる。」と語っている。

ディーン・マーニーを怪我で欠いているバーンリーにとって欠かせない補強となった。背番号は未定。


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