16日、ドイツサッカー連盟は"Deutschen Fußball-Botschafter 2015(German Football Ambassador)"の候補者11名を発表。

そこにはブラジル生まれながらドイツ代表としてプレーしたカカウ(現セレッソ大阪)の名前もあった。

カカウがノミネートされたのは『PUBLIKUMSPREIS(AUDIENCE AWARD)』という部門で、 「スポーツにおける成功で国外で著名になり、世界におけるドイツに対する敬意に貢献した選手」に贈られる賞だと同連盟のHPでは伝えられている。

他の候補者は昨年のW杯覇者の6選手 (トーニ・クロース、ルーカス・ポドルスキ、メスト・エジル、ペア・メルテザッカー、シュコドラン・ムスタフィ、ミロスラフ・クローゼ)と、女子代表のGKナディネ・アンゲラー、同じく女子代表FWのアニャ・ミターク。 そして、かつてボルシアMGなどでプレーしたMFトーマス・ブロイヒ(現ブリスベン・ロアー)と、カカウ同様にブラジル出身の元ドイツ代表FWケヴィン・クラニー(現ディナモ・モスクワ)という顔ぶれ。全選手がドイツ国外でプレーしている。

2013年はサミ・ケディラ(現レアル・マドリー)、2014年はアンドレ・シュールレ(現ヴォルフスブルク)が選出されている。

オンライン上で投票が可能で、締め切りは5月10日。

投票はこちらのページ→ http://publikumspreis-2015.fussballbotschafter.de/de/

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