3月30日、『Sky』は「イタリア・セリエAのサンプドリアで監督を務めているシニシャ・ミハイロヴィッチ氏は、今季限りでチームを離れる」と報じた。

かつてインテルやラツィオで活躍した名フリーキッカーとして知られるミハイロヴィッチ氏。2013年11月にサンプドリアの監督に就任し、初年度は12位と苦しんだものの、今季は4位とチャンピオンズリーグ出場権も争える立場にある。

選手時代の知名度も相まって、昨年はアントニオ・コンテ氏が電撃辞任したユヴェントスの後継者候補にもなっていたと『Tuttomercatoweb』が伝えていた。

サンプドリアを離れた場合、ミハイロヴィッチ氏がどこに行くのかという点については、メディアではACミランが最有力ではないかと推測されている。

今季就任したミランのフィリッポ・インザーギ氏は、序盤こそ調子が良かったものの、後に調子が下降しており、現在は中位に沈んでいる状況で、夏に解任される可能性が高いと言われている。

また、ラファ・ベニテス監督の去就が不透明になっているナポリに就任するのではないか、という報道もあり、今後の動きが注目されるところだ。

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