バレンシアが現在獲得に動いているのはどうやら前線のようで、現在はディナモ・キエフのウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコ、レアル・マドリーのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスの噂がある。
前者はチェルシーやPSGなどビッグクラブが興味を持っており、市場価格はおよそ2000~2500万ポンドであると言われている。
ハビエル・エルナンデスについては、レアル・マドリーが買い取る可能性は低く、保有権を持っているマンチェスター・ユナイテッドでも戦力外の扱いとなっている。
一方の放出については、ホセ・ルイス・ガジャとアンドレ・ゴメス、ニコラス・オタメンディの3名が継続的に報じられている。
契約更新を拒否したためにレアル・マドリーやリヴァプールなど多くのクラブと噂になったガジャであるが、10日にバレンシアの会長が「彼との交渉は継続している」と話しており、残留の可能性の方が高いという。
アンドレ・ゴメスも同じように本人がチェルシーとの接触を否定しており、あくまでまだ憶測の段階であることが報じられている。
そして、ニコラス・オタメンディについては、昨年からマンチェスター・ユナイテッドが接触していると言われている。バレンシア側は5000万ユーロ(およそ90億円)以上の入札を求めており、こちらも放出に前向きとは言えないようだ。