バルセロナとのCL準決勝2ndレグを3-2と勝利しつつも、アグリゲートスコアで敗退となったバイエルン。

「奇跡の大逆転」は、やはり実現しなかった。

バイエルンはこの日、メフディ・ベナティアのヘディングシュートで先制に成功する。キックオフ直後のゴールであったためアリアンツ・アレーナは熱狂に包まれ何かが起きる予感のようなものがあったが、その後の失点がバイエルンを苦しめた。ネイマールに2失点を喫したバイエルンはこれで逆転には6点が必要となり、事実上前半のうちにゲームの結果は決まってしまったのだ。

バイエルンが終始ペースを握っていたこの試合、GKマヌエル・ノイアーに見どころらしい見どころはなかった。バルセロナに十分なアドバンテージがあったため、当然と言えば当然である。しかし、この試合で撮影された奇跡的な写真がちょっとした話題となっている。

こちらは、この試合でとらえられたノイアーの写真である。

ネイマールが裏に抜け出したことで、ノイアーはいつものようにペナルティエリアを飛び出しこれをヘディングでクリアしたのだが・・・その時のシルエットがあまりに美しいと話題を呼んでいるのだ。

両手を使うことなくここまで芸術点の高いジャンプができるGKは、世界中を探してもきっとノイアーくらいだろう。

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