2008年大会
【試合会場】
・日産スタジアム(72,327人収容)
・国立競技場(57,363人収容)
・豊田スタジアム(45,000人収容)
【欧州王者マンチェスター・Uはどのスタジアムで戦ったのか?】
準決勝:ガンバ大阪 3 - 5 マンチェスター・U @日産スタジアム
決勝:マンチェスター・U 1 - 0 リーガ・デ・キト @日産スタジアム
2011年大会
【試合会場】
・日産スタジアム(72,327人収容)
・豊田スタジアム(45,000人収容)
【欧州王者バルセロナはどのスタジアムで戦ったのか?】
準決勝:アル・サード 0 -4 バルセロナ @日産スタジアム
決勝:サントス 0 - 4 バルセロナ @日産スタジアム
2012年大会
【試合会場】
・日産スタジアム(72,327人収容)
・豊田スタジアム(45,000人収容)
【欧州王者チェルシーはどのスタジアムで戦ったのか?】
準決勝:モンテレイ 1 - 3 チェルシー @日産スタジアム
決勝:コリンチャンス 1 - 0 チェルシー @日産スタジアム
欧州王者はこれまで12試合を日本で戦っているのだが、調べてみた結果その全てが日産スタジアムで開催されたものだった。
調べる前からなんとなくそんな気はしていたが、やはり・・・という感じである。日産スタジアムは7万2000人以上のキャパシティを誇るスタジアムであり、FIFAは欧州チャンピオンの試合をできるだけ大きな会場で開催したい意向であるようだ。
ちなみに、日本で行われた過去6大会では、ヨーロッパ王者は全ての大会で決勝戦にまで進んでいる。これは「準決勝で敗れたことがない」ということを意味しているが、仮に準決勝に敗れていたとしても、全6大会の3位決定戦はこちらも全て横浜で行われている。
つまり、これまで日本で開催されたクラブワールドカップでは、どんなケースでも欧州王者が最もキャパシティの大きい日産スタジアムで戦うことになっていたというわけだ。
もちろん、これらの統計はあくまでも過去のものであり、今年のことは分からない。しかし、ここまで頑なに欧州チームを横浜で戦うように仕向けているのであれば、やはり今大会もその方針に変わりはなさそうであると言えよう。