5月25日、『Clubcall』は「レスター・シティに所属しているエステバン・カンビアッソに対し、アメリカ、トルコ、そして母国アルゼンチンから関心が寄せられている」と報じた。
昨年夏にレスター・シティと1年契約を結び、初のイングランド・プレミアリーグに挑戦したカンビアッソ。既に34歳となったものの、豊かな経験と技術でクラブの年間最優秀選手賞を獲得するなど活躍を見せた。
以前チームが降格すれば契約は延長しないと話していたが、その目標は無事達成。レスター・シティのナイジェル・ピアソン監督はカンビアッソの残留を希望していることを明かしている。
なお、カンビアッソにはトルコのベシクタシュ、アルゼンチンのリーベル・プレート、さらにメジャーリーグサッカーとインディアン・プレミアリーグのクラブが興味を示しているとのこと。
ナイジェル・ピアソン
(レスター・シティ監督)
「我々は彼を愛しているし、来年も再び我々の一員になって欲しい。しかし、彼のように常に素晴らしい結末を経験してきた選手がどのような心理状況にあるか、それを知ることは難しい。
我々はこのような状況を来季も続けたくはない。そうなれば彼にとっても素晴らしいことになるだろう。プレミアリーグでもシーズンを通して素晴らしい活躍が出来ることは証明されている。あの年齢でもね。
ファンの後押しは素晴らしかったし、それを意識してくれるだろう。彼には時間が必要だろうから、それを与える」