PSGのエディンソン・カバーニがターゲットと言われてきたが、最近浮上しているのはナポリのアルゼンチン代表FW、ゴンサロ・イグアインだ。今シーズンもイグアインはエースとしてナポリを牽引。まだ27歳という年齢もあり、ストライカーとしてこれから最盛期を迎えることになる。ナポリ側は売却に乗り気と報じられており、4200万ポンド(およそ79億円)の移籍金が必要と予想されている。アーセナルも獲得を目指していると伝えられているだけに、ライバルに先んじたいところであろう。

最後の1人はドイツ代表MF、マルコ・ロイスだ。昨年の夏からロイスはスペインへの移籍を希望していると噂されていたが、シーズン中にドルトムントとの契約延長を発表。これはレアル・マドリーがハメス・ロドリゲスを、バルセロナがルイス・スアレスを獲得した事で”希望の移籍先にポジションがない”と判断したとも報じられている。

一転、今後もクラブに残る見通しが強まっているが、契約延長時にバイアウト条項が排除されたことは欧州メディアが盛んにロイスの名前を挙げる理由の1つである。”移籍金さえ合意できれば獲得可能”と捉えることができるからだ。『Metro』などは、”マンチェスター・ユナイテッドはロイスを満足させる残された唯一のチーム”と評しており、未だ獲得の望みを捨てていないとしている。予想されるロイスの移籍金については記載がないが、ガイタン、イグアインから差し引くと約5000万ポンド(およそ94億円)ということになる。

マンチェスター・ユナイテッドはこれらの3選手以外にも多くの選手との間で移籍の噂が流れている。昨年の夏は1億5000万ポンド(およそ282億円)を投じているだけに、今夏も赤い悪魔の動向は非常に大きな注目を集めていると言えるだろう。

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