近日の主な動き
大きな話題になっているのはもちろんベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケの去就である。チェルシーやリヴァプール、トッテナムが接近していると言われており、かなりの額のオファーが来るという噂であるが、まだ決断は下されていないようだ。
ただ、代理人は既に契約の更新はないと話しており、退団することは確定事項に近いと考えられる。
放出については他にFWアンドレアス・ヴァイマンにダービー・カウンティが200万ポンド(およそ3億8000万円)で接近しているという話がある。
DFマシュー・ロートンはミドルズブラからオファーが来ているとのことで、退団が近づいているようだ。
獲得の噂については、大物は少ないもののチームの低迷を受けてかいくつか重要な動きがある。
シャルケ04を今季退団したオーストリア代表DFクリスティアン・フクスは昨年夏からのターゲットであったと言うことで、今季はフリーでの獲得を狙う。競争相手はレスター。
ステアウア・ブカレストのルーマニア代表MFアレクサンドル・キプチュに対しても興味を示していると『Gazeta Sporturilor』が伝えているが、選手側があまり関心がないという話しも。
バーンリーの右SBキーラン・トリッパーの獲得レースにも参戦しており、競合はサウサンプトン、リヴァプール。移籍金は350万ポンド程度になると予想される。
降格したハル・シティからはDFジェームズ・チェスター、FWダム・エンドイの2名を一気に引き抜こうという動きもあるようだ。
なお、先月噂の一つになったオーストラリア代表MFマッシモ・ルオンゴ(スウィンドン・タウン)については、「より出場機会がある」という理由でQPRへの移籍を選択している。