6月16日に行われたワールドカップ2次予選、日本代表は人口500万人のシンガポールを相手に勝利できず、驚きのドロースタートとなった。

しかし太平洋に浮かぶ小さな島ではさらに大きなアップセットが起こっていた。

11日にグループステージ第1節に望んだグアム代表は、相手のオウンゴールで先制を果たし、1-0で勝利。人口わずか16万人というグアムが520万人のトルクメニスタンを撃破した。

だが、16日の試合はそれを遙かに超えるものとなった。ホームスタジアムのナショナル・トレーニングセンターにインド代表を迎えると、3000人以上の観客が詰めかける中で2点を先行。ロスタイムにスニル・チェトリに1点を返されるも、2-1で勝利を収めた。

世界第2位の規模を持つインドの人口は12億2000万人。なんと人口比でおよそ1:7500という圧倒的な差を吹き飛ばしたことに。

なお、先日人口50000人あまりのフェロー諸島がギリシャを撃破して話題になったが、これでも人口比では1:220程度。その30倍以上となる差であった。

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