1978年大会、U-21ユーゴスラビア代表の一員として本大会に出場したハリルホジッチ。
6得点を決めるなど活躍し、チームを優勝に導いている。
UEFA.comもハリルホジッチについて紹介している。
なんでもハリルホジッチは旧西ドイツとの決勝戦で4ゴールをあげたのだという。当時の決勝は2試合制であり、特に2ndレグではハットトリックを記録している(ちなみにこの時ハリルホジッチは26歳。当時は2名のオーバーエイジ選手が認められていたそう)。
さきほど紹介した通り、このU-21欧州選手権では数々のスター選手が誕生している。中でもそのMVP選手の顔ぶれはあまりに豪華であり、サッカーファンにはおなじみの名前が並んでいる。
1978年大会:ヴァヒド・ハリルホジッチ(旧ユーゴスラビア)
1980年大会:アナトリー・デミャネンコ(旧ソ連)
1982年大会:ルディ・フェラー(旧西ドイツ)
1984年大会:マーク・ヘイトリー(イングランド)
1986年大会:マヌエル・サンチス(スペイン)
1988年大会:ローラン・ブラン(フランス)
1990年大会:ダヴォール・シュケル(旧ユーゴスラビア)
1992年大会:レナト・ブソ(イタリア)
1994年大会:ルイス・フィーゴ(ポルトガル)
1996年大会:ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア)
1998年大会:アルナウ(スペイン)
2000年大会:アンドレア・ピルロ(イタリア)
2002年大会:ペトル・チェフ(チェコ)
2004年大会:アルベルト・ジラルディーノ(イタリア)
2006年大会:クラース=ヤン・フンテラール(オランダ)
2007年大会:ロイストン・ドレンテ(オランダ)
2009年大会:マルクス・ベリ(スウェーデン)
2011年大会:フアン・マタ(スペイン)
2013年大会:ティアゴ・アルカンタラ(スペイン)
こりゃすんげー!
そんな次世代のスターが誕生するU-21欧州選手権は、『WOWOW』にて絶賛放送中。解説者の人選がかなり本気(マジ)なので、そちらも楽しみたいところだ。