チェルシーが優勝を遂げた2014-15シーズンのプレミアリーグ。5人のフットボールファンをゲストに迎えて、今シーズンを振り返って頂いた討論企画の様子をお送りいたします。

司会進行と編集は、結城康平(@yuukikouhei)、編集補佐と書記は、黒崎灯(@minMackem)が担当。

そして、座談会に参加いただいたのは以下5名の方々。

さといも(@Satoimo85)さん(トッテナムサポーター)。
db7(@db7seven)さん(マンチェスター・ユナイテッドサポーター)。
広澤利規(@toshikihirosawa)さん(ストークファン)。
うるとらんぷす(@Ultra_lamps)さん( チェルシーサポーター)。
でらぺら党(@Delapelat)さん(リヴァプールサポーター)。

<第1弾を読む>

19位バーンリー…リソース不足の壁に阻まれての降格。若き知将の健闘も虚しく。

バーンリー (19位)
ゴール数:0.74/試合
被ゴール数:1.39/試合
クリーンシート数:10 (26%)
チーム得点王:イングス(11)

【夏加入】
マイケル・ナイトリー (ストーク・シティ) [完全]
マット・ギルクス (無所属) [フリー]
マーヴィン・ソーデル (ボルトン) [完全]
マット・テイラー (ウェストハム) [フリー]
スティーブン・リード (WBA) [フリー]
ルーカス・ユツケヴィッツ (ミドルスブラ) [完全]
ステファン・ワード (ウルブス) [完全]
ジョージ・ボイド (ハル) [完全]
ナサニエル・チャロバー (チェルシー) [ローン]
マイケル・キーン (マンチェスター・ユナイテッド) [ローン]※冬にバーンリーへの完全移籍が決定

結城「では、バーンリーに移って行きましょうか。19位。昇格組は3チーム中2チームが、1シーズンでの降格となりました。」

さといも「バーンリーは、シンプルに弱かった。」

結城「でも、よく頑張った感ありません?圧倒的なリソース不足の割に、ショーン・ダイク監督は上位相手に結構健闘した印象なんですが…昇格組の中でも資金がないクラブの希望というか。戦術家でしたよね。」

さといも「残留したら、頑張ったで賞をあげるべきなんだろうけど…健闘しながらも結局降格してしまったからね。褒め称えるのも、なんか少し違う気がするよ。」

らんぷす「マンチェスター・シティに勝ったのは良い思い出じゃないですかね?」

結城「ショーン・ダイクの評判は良いですよ。英国の最年少コーチのインタビューでも、『ショーン・ダイクの様な指揮官がプレミアの若いイングランド人コーチにとって希望になる』みたいな感じで言われていましたし。ジンジャー・モウリーニョという異名は伊達じゃなかったのかなと。」

黒崎「彼は、ディック・アドフォカートが今シーズンいっぱいで退任を表明しているサンダーランドの後任監督候補の1人にもなっているようです。」(※その後サンダーランド留任が決定)

さといも「ただ、『だからなんやねん』、っていう感じですよね。」

結城「サンダーランドは得意のガラガラポンがなあ…マーティン・オニールが成功出来なかったクラブに行くことで、若手監督が幸せになれる確率は限りなく低そう…」