6月30日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、来年夏に8000万ユーロ(およそ109億円)でポール・ポグバをバルセロナに売却することに合意した」と報じた。
来月18日に行われるバルセロナの会長選挙に出馬を表明しているジョアン・ラポルタ氏は、公約としてフランス代表MFポール・ポグバの獲得を行うと発表している。
それを受けて、バルセロナのゼネラルマネージャーを務めているアリエド・ブライダ氏は先日からイタリアを訪れていると言われており、日曜日には旧知の仲であるユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMと会食を行ったという。
記事によれば、この会談の中ではポール・ポグバを2016年夏のマーケットでバルセロナに移籍させること、その移籍金が8000万ユーロになることが合意されたという。
今年に入って多くの噂が流れてきたポール・ポグバであるが、移籍金の高さもあってか多くのチームの動きが鈍くなり、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーはトーンダウンした。
残っているのはマンチェスター・シティとバルセロナであると言われている。ポグバ本人は後者への移籍を希望しているという記事も出たことがあるが、バルセロナは現在2016年冬までの選手追加登録禁止処分が課せられていることから、今夏の動きは難しいのではないかと言われていた。