7月1日、『Marca』は「アトレティコ・マドリーに所属しているトルコ代表MFアルダ・トゥランは、バルセロナへの移籍に近づいている」と報じた。
アルダ・トゥランは1987年生まれの28歳。若くしてガラタサライで活躍した後、2011年にアトレティコ・マドリーへ移籍してきたウインガーで、これまでの4シーズンはレギュラーとしてプレーしてきた。
しかし今夏はチームを離れるという噂が根強く、パリ・サンジェルマンやチェルシーなど複数のビッグクラブとの接触が囁かれていた。
そしてこの数日報じられていたのは同じスペインの王者バルセロナ。アルダ・トゥランの契約解除条項は4100万ユーロ(およそ56億円)であるが、移籍金は3500万ユーロ(およそ48億円)程度で既に合意に至っているという。
ただ、アルダ・トゥランの代理人の一人であるアフメト・ブルト氏は取材に対して「バルセロナとの接触はない」と話しており、今のところは何も確定した話ではない。