ブラジル1部第10節、マラカナンで行われたフルミネンセ対サントス戦の後半にこんなシーンがあった。
カウンターからフルミネンセにチャンスが到来。うまくDFの視界から消えたFWフレッジがフリーでクロスに飛び込むも、スライディングで合わせたシュートはまさかのバー直撃でゴールならず…。
ある意味ミラクルなシュートミスに思わずフレッジも仰向けに寝転んでしまっていた。
この大チャンスではゴールできなかったフレッジだが、前半には先制点を決めており、チームも2-1で勝利している。
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— Fluminense F.C. (@FluminenseFC) 2015, 7月 3
なんでも、フレッジにとってこの日のゴールは記念すべきものだったとか。2009年からフルミネンセに所属するフレッジだが、強豪クラブ相手では唯一サントス戦だけゴールしたことがなかったそう。それがついに破られたと現地メディア『globo esporte』では伝えている。
そのフレッジはあのシーンについて「明らかなチャンスだった」と悔やみつつ、「勝利するのは常に苦しみがある。先制ゴールにはとても満足だけど、大事なのは結果さ」と語り、接戦をものにしたことについて喜びを口にしていた。フルミネンセは10節を終えて3位につけている。