7月6日、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは「アルジェリア代表MFナビル・ベンタレブとの契約を2020年まで延長した」と公式発表した。

フランス生まれであるが、2012年にダンケルクの下部組織からトッテナム・ホットスパーに加入し、イングランドでデビューを果たしたベンタレブ。

2014年にはまだプレミアリーグであまり実績がなかったもののワールドカップにも出場して貴重な経験を積み、2014-15シーズンには公式戦35試合に出場するなど飛躍を遂げた。

これを受けてベンタレブは今夏契約を更新して給与を増やして欲しいとクラブに訴えており、もしかしたらチームを離れるのではないかという噂もあった。

しかし今回長い話し合いの末に両者の合意が図られ、最終的に2020年まで契約を延長することが決定した。給与がどのようになったかについては明らかにされていない。

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