7月10日、『Intel Channel』は「スロベニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチは、クラブとの契約更新が近いことを明かした」と報じた。

以前から移籍の噂が絶えなかったサミール・ハンダノヴィッチ。契約が2016年夏に満了を迎えることもあって、今夏ローマやマンチェスター・ユナイテッドといったクラブに移るのではないかと推測されていた。

ハンダノヴィッチ本人もクラブのプロジェクトに対して疑問を持つコメントを発表しており、インテルでの将来が安泰でないようにも感じさせている。

しかし今回ハンダノヴィッチは契約の更新に向けて話し合いがかなり進んでいることを明かし、インテルに残留することを明言した。

サミール・ハンダノヴィッチ

「我々が合意に近づいていると言える。僕はここに残ることが出来れば幸せだ。

我々は過去数シーズンで起こったこと全てを忘れなければならない。インテルは再構築中の年だった。恐らく、今季は正しい軌道に戻り、我々に値する場所に至るシーズンになるだろう。

満足してはいけないとは思わないが、しかしチームの本当の目的にいつも目を向けていなければいけない。次のチャンピオンシップは、昨季よりも美しいものになる。

熱意は我々にもファンにも不可欠だ。欧州のカップ戦に出ないという事実はそうネガティブなものではない。大きな進歩のきっかけになるだろう」

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