7月18日、ツヴァイテ・ブンデスリーガ(2部)の1860ミュンヘンは「パリ・サンジェルマンから元フランスU-18代表MFロムアール・ラカゼットを獲得した」と公式発表した。
ロムアール・ラカゼットは1994年生まれの21歳。グアドループにルーツを持っているフランス生まれのセンターハーフで、パリ・サンジェルマンの下部組織で育成されてきた経験を持っている。
昨季はリーグ・アンでベンチ入りを果たし、カップ戦では出場を果たすなど歩みを進めることに成功したものの、今夏は育ったパリ・サンジェルマンを離れることを決断したようだ。
なお、名前から想像できるとおりフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとは従兄弟の関係。選手としてのタイプは全く違い、ロムアールは中盤からのロングレンジの展開を得意とするレジスタである。
ゲルハルト・ポシュナー
(1860ミュンヘンSD)
「ロムアールは若く、才能がある。練習で強さを見せている。従って、これは彼のためにも、我々のためにも大きな機会となるはずだ」