今週末8日にいよいよ開幕を迎えるイングランド・プレミアリーグ。

昨季は38試合で32失点という鉄壁の守備陣を誇ったチェルシーがリーグ制覇を果たした。今季はどうなるのか…。

開幕を前に『Daily Mail』がトップ5の守備陣(GK+DF)についての採点を行っていたので紹介する。

採点は10点満点で、対象選手はレギュラー候補のGK+4バックの計5選手。

チェルシー

GKティボー・クルトワ(ベルギー/23歳)⇒8.5/10

ゴールにおいて威圧的な存在であり、ただうまくなり続けている。昨季、このベルギー人キーパーは滅多にミスをしなかった。チェルシーは将来に向けてのチーム作りを彼とともに作ってゆくことができる。

DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(セルビア/31歳)⇒8.5/10

モウリーニョは彼についてもうセンターバックではプレーしないだろうと述べた。だが、右サイドにおける彼の体躯と粘り強さはブルーズの堅いバック5(GK+DFライン)においてなくてはならないもの。また、シュートやクロスもできる。

DFジョン・テリー(イングランド/34歳)⇒8.5/10

彼は34歳かもしれないが、いまだこのチームのリーダーであり、モウリーニョはこのシステムで彼の能力を最大限に引き出した。ゲームを読む力、コミュニケーション、勇敢さでスピード不足を補填している。

DFギャリー・ケイヒル(イングランド/29歳)⇒7.5/10

昨季はたまにクルト・ズマと置き換えられた。だが、王者のバックラインにおいて、いまだソリッドなパフォーマーである。また、イングランド代表においては、ロイ・ホジソンにとってここ最近のベストDFである。だが、そこにモウリーニョがジョン・ストーンズ(エヴァートンDF)を狙いつつ、ズマを育てている?理由がある。

DFセサル・アスピリクエタ(スペイン/25歳)⇒8/10

モウリーニョはアスピリクエタを11人揃えたチームなら、どんな大会にも勝てると述べている。もし(彼を11人揃えた場合)ゴールに欠けそうだが、このスペイン人の守備的能力には少しの疑いもない。アシュリー・コールやフィリペ・ルイスを受け流し、左サイドバックとして信頼が置ける存在であり、必要である全ての特質を備えている。

チェルシー5人合計⇒41/50

控えについて;GKアスミル・ベゴヴィッチはカップ戦でプレーするだろう。ズマはブレイクとなるシーズンとしなければならない。モウリーニョはアスピリクエタと競争する左サイドバックを探している。