リーガのクラブたちを応援するファンの方々に、今シーズンを振り返っていただいた討論企画の様子をお届けします。
司会進行・編集を結城康平(@yuukikouhei)、編集補佐と書記を黒崎灯(@minMackem)。
参加者の方々は以下の7名。
この座談会の発案者であり、ビジャレアルを応援する政夫さん。
デポルを応援するリキさん。
ビジャレアルを愛するアツシさん。
ラージョとビルバオをサポートしているこんたさん。
バレンシアサポのナランハさん。
レアル・マドリーとレバンテをチェックしている副団長さん。
シメオネ政権で躍動するアトレティコ・マドリーを愛するBenjaminさん。
7時間を超えた座談会も、ついに最終章。ついにヨーロッパの舞台でも大暴れしたスペインの2強が登場します。最後まで、是非ともお楽しみください。
2位レアル・マドリー/30勝2分6敗/118得点38失点/得失点差+80
Posted by Real Madrid C.F. on 2015年3月15日
参考記事:https://qoly.jp/2014/08/26/real-madrid-2014-15-adidas-third-dragon-yohji-yamamoto
政夫「ここは、引き分けは少ない。でも、負けは割と多い。」
アツシ「上位に対して、勝ち点を取れなかった。開幕前から、ちょっと不安に思ってたのは、アンチェロッティのこれまでの実績。特に、『リーグ優勝の経験が実はそこまで多くないこと』。途中の22連勝には、正直震えてましたが。」
Benjamin「アトレティコの次からで、バレンシアが止めたという感じで。マドリーの攻撃力を、しっかりと止められたチームだけが勝てていると。」
アツシ「思った以上に攻撃力があって、連勝が伸びた。」
Benjamin「CLは割と、綱渡り的な試合もあったりとか。公式戦22連勝だから、クラブワールドカップも含まれていた。」
政夫「CWC優勝して、その優勝記念のパッチがユニフォームに入ってからは呪われているんじゃないかとも…」
Benjamin「イスコが、あの時期は覚醒してたよね。」
政夫「イスコなのですが、1月か2月くらいに限界を迎えましたよね。」
アツシ「あれは、体力切れだったというべきなのか。」
Benjamin「まあ、そうだろうね。」
ナランハ「もともと彼、動くタイプではないから。ディマリアみたいな役割は難しい。」
結城「僕もCLやクラシコをみて、無茶苦茶な距離を走っていたので焦りました。ピッチの全てに、イスコがいるみたいになってて。1シーズン続けるのは不可能だと。アンチェロッティも、セードルフと比較してイスコを褒めまくったりしていて、凄く彼には気を使ってる感がありましたし。無理をさせる、っていうことで気を使っていたんだと思いますが。」
ナランハ「そうでもしないと、試合には出られないと思ったらしくて。」
アツシ「レギュラー獲得のために、がむしゃらにやってた。」
Benjamin「慣れないポジションで、無駄な動きが多かったなと。」
政夫「生き残るために、プレースタイルを変えたって感じでしたよね。」
アツシ「実際、攻撃ではもうちょっと省エネできたよね。責任感が強すぎた。」