リーガのクラブたちを応援するファンの方々に、今シーズンを振り返っていただいた討論企画の様子をお届けします。

司会進行・編集を結城康平(@yuukikouhei)編集補佐と書記を黒崎灯(@minMackem)

参加者の方々は以下の7名。

この座談会の発案者であり、ビジャレアルを応援する政夫さん
デポルを応援するリキさん
ビジャレアルを愛するアツシさん
ラージョとビルバオをサポートしているこんたさん
バレンシアサポのナランハさん
レアル・マドリーとレバンテをチェックしている副団長さん
シメオネ政権で躍動するアトレティコ・マドリーを愛するBenjaminさん

7時間を超えた座談会も、ついに最終章。ついにヨーロッパの舞台でも大暴れしたスペインの2強が登場します。最後まで、是非ともお楽しみください。

《第9弾を読む》

2位レアル・マドリー/30勝2分6敗/118得点38失点/得失点差+80

政夫「ここは、引き分けは少ない。でも、負けは割と多い。」

アツシ「上位に対して、勝ち点を取れなかった。開幕前から、ちょっと不安に思ってたのは、アンチェロッティのこれまでの実績。特に、『リーグ優勝の経験が実はそこまで多くないこと』。途中の22連勝には、正直震えてましたが。」

Benjamin「アトレティコの次からで、バレンシアが止めたという感じで。マドリーの攻撃力を、しっかりと止められたチームだけが勝てていると。」

アツシ「思った以上に攻撃力があって、連勝が伸びた。」

Benjamin「CLは割と、綱渡り的な試合もあったりとか。公式戦22連勝だから、クラブワールドカップも含まれていた。」

政夫「CWC優勝して、その優勝記念のパッチがユニフォームに入ってからは呪われているんじゃないかとも…」

Benjamin「イスコが、あの時期は覚醒してたよね。」

政夫「イスコなのですが、1月か2月くらいに限界を迎えましたよね。」

アツシ「あれは、体力切れだったというべきなのか。」

Benjamin「まあ、そうだろうね。」

ナランハ「もともと彼、動くタイプではないから。ディマリアみたいな役割は難しい。」

結城「僕もCLやクラシコをみて、無茶苦茶な距離を走っていたので焦りました。ピッチの全てに、イスコがいるみたいになってて。1シーズン続けるのは不可能だと。アンチェロッティも、セードルフと比較してイスコを褒めまくったりしていて、凄く彼には気を使ってる感がありましたし。無理をさせる、っていうことで気を使っていたんだと思いますが。」

ナランハ「そうでもしないと、試合には出られないと思ったらしくて。」

アツシ「レギュラー獲得のために、がむしゃらにやってた。」

Benjamin「慣れないポジションで、無駄な動きが多かったなと。」

政夫「生き残るために、プレースタイルを変えたって感じでしたよね。」

アツシ「実際、攻撃ではもうちょっと省エネできたよね。責任感が強すぎた。」