2. アンヘル・ディ・マリアとレアル・マドリー
グループA最大の注目カード、PSG対レアル・マドリー。
アンヘル・ディ・マリアは2014年までマドリーに在籍しており、PSGに移籍して間もなく古巣との対戦が決定した。
OFFICIEL : Angel Di María s'engage avec le @PSG_inside jusqu'en 2019 ! #BienvenidoAngel #DiMariaDay pic.twitter.com/jfRtB6QMlX
— PSG Officiel (@PSG_inside) 2015, 8月 6
マドリーといえば、2013-14シーズンのCLを制し史上初めて10度目の優勝“デシマ”を達成していた。このシーズンの決勝はアトレティコ・マドリーとのダービーマッチだったが、UEFAが選出したこの試合のオン・オブ・ザ・マッチがディ・マリアだった。つまり、ディ・マリアはビッグイヤーを置き土産にマドリーを去って行ったというわけだ。
ディ・マリアの凱旋を、サンティアゴ・ベルナベウのサポーターはどのように迎えるのだろうか。注目のビッグマッチは第3節と第4節に開催される。
3. メンフィス・デパイとPSV
この夏、鳴り物入りでマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したMFメンフィス・デパイ。
ユナイテッドの伝統背番号“7”を受け継ぐなど大きな期待を寄せられており、CLプレーオフのクルブ・ブルッヘ戦では2ゴールと活躍したのだが、そのデパイがこの夏まで在籍していたのがPSVだった。
デパイはPSVのアカデミーで育った。2014-15シーズンには30試合に出場し22得点をあげ得点王に輝く大車輪の活躍を見せ、チームをオランダ王者に導いた。そしてこのほど、自身がキャリアの大半を過ごしたクラブへの凱旋が決定した。
Well well @PSV, guess we'll see each other soon #CL
— Memphis (@Memphis) 2015, 8月 27
抽選結果を知ったデパイは、PSVに向けこんなツイートを投稿。
フィリップス・スタディオンでのPSV対マンチェスター・ユナイテッド戦のキックオフは、3週間後のことだ。