10. ジョゼ・モウリーニョとポルト
最後を飾るのは、やはり"Special One"のポルト凱旋だろう。
ポルトにとっての2003-04シーズンは、まさに夢物語だった。ELを制して挑んだCLではマンチェスター・ユナイテッドやリヨン、モナコを倒して欧州王者に輝いた。
その時の指揮官こそ、圧倒的なカリスマ性で近代フットボールに革命をもたらしてきたジョゼ・モウリーニョなのである。
One man takes centre stage in Group G...
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— Champions League (@ChampionsLeague) 2015, 8月 27
敵チームとは言え、エスタディオ・ド・ドラゴンのサポーターはモウリーニョの凱旋に素晴らしいムードを演出するだろう。モウリーニョがチェルシーの監督としてポルトへと乗り込む一戦は、9月29日に開催される。
なお、モウリーニョがCLの舞台でポルト以外のチームを率いてエスタディオ・ド・ドラゴンで指揮するのはこれが2回目。一度目はモウリーニョがポルトからチェルシーへと移った2004-05シーズンのグループステージ第6節であり、この時はジエゴの豪快ボレーなどでポルトがチェルシーに土をつけている。