6. マンチェスター・Cと“死の組”
ファイナンシャル・フェアプレー制度を導入するなど、債務超過のクラブに厳格なUEFA。
マンチェスター・CはFFP制度の違反から罰則を受けたこともあるのだが、毎年厳しいグループに振り分けられると密かに話題となっている。
抽選に関してUEFAは、公正であることを示している。しかし、シティが入る組は例年“死の組”となっており、今シーズンも昨シーズンのファイナリストであるユヴェントスやEL王者セビージャ、またブンデスリーガで3位に入ったボルシアMGと同居することが決定した。
Calendario del #SevillaFC en fase de grupos de la @ChampionsLeague #vamosmisevilla #UCLdraw pic.twitter.com/qfnOopD8CG
— Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) 2015, 8月 27
シティにとっては今シーズンが通算5度目のCL。
これまでのグループステージで同居したチームを振り返ろう。
2011-12シーズン:マンチェスター・C、バイエルン、ナポリ、ビジャレアル
2012-13シーズン:マンチェスター・C、ドルトムント、レアル・マドリー、アヤックス
2013-14シーズン:マンチェスター・C、バイエルン、ヴィクトリア・プルゼニ、CSKAモスクワ
2014-15シーズン:マンチェスター・C、バイエルン、ローマ、CSKAモスクワ
2015-16シーズン:マンチェスター・C、ユヴェントス、セビージャ、ボルシアMG
"Why Always Me?" と言いたいのは、他の誰でもなくシティだろう。
7. フェルナンド・ジョレンテとユヴェントス
この夏、ハネムーンで日本を訪れていたFWジョレンテ。
その観光ルートがあまりにもシブいと話題になったが、このほどユヴェントスからセビージャへと移籍している。
UFFICIALE @llorentefer19 passa al @SevillaFC dopo due anni di trionfi #GraciasReyLeon http://t.co/lAn2j4tzwL pic.twitter.com/udTU0PWjpj
— JuventusFC (@juventusfc) 2015, 8月 27
しかし、ジョレンテのセビージャ移籍が発表されてからおよそ3時間、CLの舞台で早速古巣と対戦することが決定した。あまりの急展開に本人も驚いているはず…。
ユヴェントスとセビージャは、第2節と第6節でそれぞれ対戦する。