9月3日、『Estadio Deportivo』は「セビージャのポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホヴィアクは、2019年までの契約延長を行う可能性が高くなった」と報じた。


ここ数年の活躍から大きな注目を集める存在になったクリホヴィアク。今夏はイングランド・プレミアリーグのアーセナルが接近しているといわれ、契約解除条項が3000万ユーロ(およそ40.7億円)という価格であったことから移籍の可能性も示唆されていた。

しかし最終的にクリホヴィアクはセビージャに残留することになり、本人も『Przeglad Sportowy』の取材に対して「チームを離れることは検討したが、ウナイ・エメリが留任したことが重要だった。彼のプロジェクトと共に戦いたい。彼が別のチームに行っていたら、同じことを考えただろう」と指揮官との関係を語っている。

そして今回セビージャは彼の長期的な引き留めに向けて新たな契約条件を提示する見込みで、一部報道ではクリホヴィアク自身もそれに前向きであるという。

給与についても、正確な額は報じられていないもののかなりの上昇があると推測されており、期間も2019年まで拡張されるようだ。

ただ、契約解除条項についてはセビージャは上昇させることはなく、これまでと同じように3000万ユーロに設定するとのこと。

現在セビージャの敏腕SDとして知られるモンチ氏が、マーケットでの仕事を終えて休暇を過ごしていることから手続きは行われていないものの、彼が業務に戻り次第交渉が進められる予定となっている。

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