先日、「すんげー!“魔術師”バルディビア、40m級の超絶スルーパスでゴールを演出」という記事をお届けしたが、お馴染みパイサンドゥに所属する驚異のDFイアゴ・ピカチュウも、11日に行われたブラジル全国選手権2部の第25節パラナ戦で素晴らしいアシストを記録した。
1点を追う試合終盤、自陣でボールを受けハーフラインまで持ち運んだピカチュウは、前方の遥か彼方を走る味方に40メートル級のロングスルーパスを送り同点ゴールをお膳立てする!
FK職人として知られ、デビュー以来公式戦200試合以上に出場し59ゴールを決めているピカチュウ。これまでQolyではゴールばかりをクローズアップしてきたが、実はアシストも40を超えており、サイドバックの枠を超えた優秀なチャンスメイカーでもあるのだ。
試合はこの同点弾により1-1の引き分けで終了。アウェイで貴重な勝ち点1を得たパイサンドゥは、ボタフォゴに次いで現在2位に付けている。残り13試合、ピカチュウの大活躍によって2005年以来となる1部昇格が見えてきた。