9月18日、『BT Sports』は「ストーク・シティの監督を務めているマーク・ヒューズ氏は、今週末にスタメン起用が予想されている元スペイン代表FWボヤン・クルキッチについて語った」と報じた。
今年1月17日に行われたレスター・シティ戦でスタメン出場を飾り、決勝点を決めたボヤン・クルキッチ。しかしその後靱帯を損傷する怪我を負い、それから長期のリハビリを余儀なくされていた。
そして先週末のアーセナル戦でついに8ヶ月ぶりの出場を果たし、今週末行われる試合ではスタメン起用も予想されている。奇しくも相手は怪我する前の最後の試合となったレスター・シティ。ストークは2分3敗と苦しんでおり、好調を続けるレスターとは対照的だ。
マーク・ヒューズ監督はボヤンの状況についてかなり改善していると話し、起用するメリットがあると感じれば使うことを明言した。
マーク・ヒューズ
(ストーク・シティ監督)
「彼はこの5週間、プレーするために必死だ。
私は彼を使うことでメリットがあると感じた時、彼が準備が出来ていると感じたとき、彼が怪我をする前に見せていたようなインパクトと同じものを発揮できると感じたときに起用する。
それを彼が理解している。その点で言えば、彼は非常に、非常に近づいている。
我々は、彼がこんなに早く選択肢の中に戻ってきたことを喜んでいる。彼の怪我を考えれば、この段階でこうなることを期待していなかった。
彼がどれほどよく働いたかという結果、そして彼が与えてくれた仕事の総計として、大きな信用を与えるに値している。
我々は、自分たちが立っているポジションを理解している。そして、自分が求めたときに彼を使えるという選択肢があることを喜んでいる」
「(ボヤンが最後にスタメン出場してから8ヶ月が経った)
彼の怪我が我々に大きな影響があったので、様々な予測が立てられていた。誰もが彼の復帰と影響力の再発見を望んでいる。
復帰のタイミングが正しく管理されていないのであれば、影響力を発揮する立場ではなくなる。彼が定期的にプレーできるだろうと考えたとき、彼は1つのオプションとなる」
「(苦しいスタートになっているが)
時期尚早だ。我々に不安はない。良いグループがある。理想的にはこの週末に初勝利が来ると分かっているさ」