シティ監督「ファーガソンでも欧州で苦しんだ」

マヌエル・ペジェグリーニ
（マンチェスター・シティ監督）

「マンチェスター・ユナイテッドでアレックス・ファーガソンがクラブの歴史上最高の監督となっていたときでも、27年間で獲得したチャンピオンズリーグのタイトルは2回だけだ。

あのバルセロナでさえ30年間待った。レアル・マドリーは多くの欧州タイトルを獲得してきたが、28～29年間を待たなければならなかった。

強いチームであることは、ヨーロッパのタイトルを狙う上で必要なものだ。しかし、それはプレミアリーグよりも重要なものではないのだ。

チャンピオンズリーグに勝つことは目標ではある。しかし、それは決して強要されるものではない」

「（シティではベスト16以上に進んだことがないが？）

私の記録については特に考えたことはない。

しかし、ビジャレアルやマラガを率いていたときにチャンピオンズリーグでやったことは、大きな功績だ。なぜなら、シティで『ベスト16以上に進むのは簡単ではない』というのが分かったからね。

我々はこの2年間バルセロナと対戦してきた。もしビジャレアル、あるいはマラガ時代にバルセロナと対戦していたが、あそこまでの成績は残せなかっただろう。

しかし、今日では我々は強いチームになった。バルセロナのようになったのだ。

我々はバルセロナ、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、ユヴェントスなどと比較しても非常に若いチームだ。

この10年間チャンピオンズリーグを獲得してきたチームの平均から見ても、我々はより若い」