1月の移籍市場で即戦力クラスの選手を補強するのではないかと伝えられる、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督。

英国『Mail Online』によれば、現在2人の選手を視察しているのだという。

今年の夏の移籍マーケットでヴェンゲル監督は、ペトル・チェフ以外の選手を獲得しなかった。現在チームはUEFAチャンピオンズリーグで連敗を喫しており、この後バイエルンとの連戦を迎えるというかなり厳しい状態にあり、新戦力の補強を考えているとのこと。

記事によれば、冬のマーケットで狙うはFWの選手であり、1人はディナモ・モスクワに在籍するウインガー、アレクサンドル・ココリンであるという。

ココリンは1991年3月19日生まれの24歳。

スピードに優れたアタッカーで個人での打開力が高く、オフザボールの動きなどにも工夫を見せる。決定力が特に高いというわけではないが、左右ともに振り足が非常にシャープ。DFがコースへ入る前に強烈なシュートを放つことができ、前線のあらゆるポジションでプレーができる。

2011年にはロシア最優秀若手選手にも輝いたココリン。アーセナルはココリンに対して、この夏移籍期限最終日に獲得に動いたのだが結局契約はまとまらず、1月に再びオファーを送るかもしれないのだという。

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