リーガ・エスパニョーラで4連勝スタートを飾っていたディフェンディング・チャンピオンのバルセロナ。
23日、アウェイでセルタと対戦したのだがちょっとした波乱があった。
CRÓNICA | Un Celta colosal golea al Barcelona en Balaídos (4-1)-->http://t.co/8koB17dTR8 #CELvFCB #RCCV pic.twitter.com/iahHmjYvDA
— RC Celta de Vigo (@rccelta_oficial) 2015, 9月 23
エスタディオ・バライードスで行われたこの試合、セルタがバルセロナ相手に4-1と圧勝し、無敗を継続していた前年度王者に土をつけたのだ。
ここ2シーズンのリーガにおいて、連続して1桁順位でフィニッシュしているセルタ。セルタといえばルイス・エンリケ監督がバルセロナの監督に就任する前に率いていたチームであり、ここまでの4試合で3勝1分とこちらも無敗を続けていた。
無敗同士の一番で4ゴールを決めたセルタだが、なかでも圧巻だったのはリヴァプールに在籍していたあの選手のループシュートだった。
1-0のリードで迎えた30分、ハーフウェーラインでジェラール・ピケがボールの処理を誤ると、セルタが高速カウンターを発動!
ノリートがこのボールをヘディングでクリアすると、この夏リヴァプールからセルタへと復帰していたイアゴ・アスパスがピケの背後のスペースに走り込む。
自慢の脚力でハビエル・マスケラーノとピケのダッシュを振り切ったイアゴ・アスパスは、マーク=アンドレ・テア・シュテーゲンの頭上に完璧なループシュートを放ち、貴重な追加点をゲットした。
今シーズンのリーガ開幕節でもゴールを決めていたイアゴ・アスパス。セルタは自身がユース時代を過ごしたクラブであり、2009-10シーズンから2011-12シーズンにかけて大ブレイクした当時のチームである。
今シーズンから古巣への復帰が決定したわけだが、やはりよほど水が合うのかここまで好調なパフォーマンスを続けている。