10月10日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのミランは、1月のマーケットでナポリのコロンビア代表DFフアン・カミロ・スニガを獲得しようと考えている」と報じた。

フアン・カミロ・スニガは1985年生まれの29歳。2009年にシエナからナポリに加入し、左サイドや中盤もこなせるフルバックとして存在感を見せていた選手である。

しかし2013-14シーズンにポジションを失ってからはほとんど出番がない状況となっており、今年は開幕7試合で一度もプレーしていない。契約は2017年まで残っており、給与は年320万ユーロ(およそ4.4億円)と高額で、ナポリの負担は大きい。

そのため、ミランは彼を安く獲得することができると考えており、すでに選手とは接触が行われているとのことである。

また、『Tuttosport』は「ACミランは、インテルのイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアをローンで獲得することを検討し続けている」と報じている。

キャプテンを務めていながらもチームでの立場が悪化しているラノッキアに対しては多くのクラブが興味を示していると言われており、同じ街のライバルであるミランもその一つ。

彼の契約は2016年夏までとなっており、ミランは半年間ローンで獲得した上で、夏に正式な契約を結ぶという策を考えているとのこと。

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