12日、フランス・リーグアンのモナコは「マリ代表MFアダマ・トラオレが練習中に右足首を骨折する怪我を負った」と公式発表した。

アダマ・トラオレは1995年生まれの20歳。昨年1月にリールに入団したばかりであるが、2014-15シーズンにデビューを果たし、リーグアンでインパクトを残した選手である。


若くしてマリ代表にも選出され、夏のU-20ワールドカップでは4ゴール3アシストでチームを銅メダルに導く大活躍を見せている。

高い技術とフィジカル的能力を備えた左利きのセンターハーフであり、同じマリの生ける伝説セイドゥ・ケイタの後を継ぐ存在であると期待されている。

高い評価を受けた彼は今夏モナコへと移籍し、これまで6試合に出場するなど主力の一人となっていたが、月曜日午前の練習中に負傷。

検査の結果右足首を骨折していることが明らかになり、長期の離脱になることが決定した。

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