12日、『Gazzetta dello Sport』は「ローマのスポーツディレクターを務めているヴァルテル・サバティーニ氏は、メフディ・ベナティアの復帰は難しいと話した」と報じた。
現在レアンドロ・カスタンが脳の手術で離脱しており、アントニオ・リューディガーも負傷しているローマ。デ・ロッシを最終ラインで使うなど、守備の人材不足が目立っている。
噂になっているのはバイエルン・ミュンヘンで定位置を掴めていないメフディ・ベナティアの復帰であるが、サバティーニSDは以下のように話し、条件が厳しいと答えた。
ヴァルテル・サバティーニ
（ローマ スポーツディレクター）
「（メフディ・ベナティアの復帰はあり得るのでしょうか？）
覚えているかい？ 昨年我々がどのようにして別れたかを。
もちろん、私は彼を取り戻しに行くかもしれないよ。しかし、彼は良い条件でここを離れていないんだ。
PSGに放出したマルキーニョスも非常に偉大な選手だ。そして私は彼に戻ってきて欲しい。しかし、そのコストは6000万ユーロ（およそ81.7億円）になる。
皆が私に3～4人の選手を頼んでくる。ベナティア、マルキーニョス、ラメラ……4人目は誰だったかな？ 私自身は彼ら全員に戻ってきて欲しいよ」
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