『La Repubblica』は「今夏ローマからバイエルン・ミュンヘンへ移籍したモロッコ代表DFメフディ・ベナティアは、『残留したかったが、クラブが資金を必要としていた』と話した」と報じた。

昨季の活躍からマンチェスター・シティやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドなどの興味を集め、マーケットの終盤にバイエルン・ミュンヘンへの移籍を決めたベナティア。本当はローマに残りたかったがクラブが売りたがっていたと話した。


メフディ・ベナティア

「僕はチームに残りたかった。家も買っていた。しかしヴァルテル・サバティーニSDは『金銭が必要なので君を売らなければならない』と話した。僕はとても怒りを感じ、そのあとやってきたバイエルンからのオファーは逃してはいけないチャンスだと理解した。

(10月21日にCLでローマと対戦することについて)

友人たちとまた会うことが出来るのは嬉しい。たとえ観客からブーイングや侮辱的な言葉が飛んでくるとしてもね。

(トッティについて?)

ローマでの練習ではあまりアグレッシブにやれなかった。なぜならチャンピオンシップで彼を必要としていたからね。でも今回は違うよ。

僕はプレーする状況になれば、誰であろうが関係ない。友人はいない。90分自分のチームのため、仲間のために戦い、勝利を掴むだけだ。

(バイエルンでの新しい挑戦について)

バイエルン・ミュンヘンは世界で4本の指に入るクラブだ。この都市も愛すべきものだ。ちょっと寒いけどね。他のクラブへの移籍も試みたけれど、しかしここに来ることが出来て、グアルディオラ監督の下でプレーできることが嬉しい。

(サッカーについて)

サッカーは僕を守ってくれた。僕は13歳でフランスに移り住み、サッカースクールに通い始めた。モロッコに残っていたらもっと複雑になっていたと思う。両親はあまり裕福ではなかったので、僕は医者やエンジニアにはなれなかった。他に何かを見つけなければならなかったが、選択肢はあまりなかった。どんな道を進んでいたか、想像したくもないよ」


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