一方、トッテナムは今季のリーグ戦において、8試合全てで対戦相手を上回る走行距離をマークしていた。特に前々節のマンチェスター・シティ戦では相手より10kmも長い走行距離を記録。

だが、このリヴァプール戦では今季初めて走行距離が対戦相手を下回ったという。

Sky Sportsによれば、リヴァプールからマイナス1.2km、つまり114.8kmだったそうだ。

さて、準備期間が3日しかなかったこの1試合だけで、リヴァプールについて何かを断言するのは難しい。だが、走行距離とスプリントが大幅に増えたことは、今後に向けた“兆し”とひとつとは言えるはず。

リヴァプールの次戦は22日のELルビン・カザン戦。そこから3日おきにサウサンプトン、ボーンマス(リーグカップ)、チェルシーと試合が続く。クロップ率いる新生リヴァプールがどのような戦いを見せてくれるのか、大いに注目を集めそうだ。

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