23日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「取締役会において、パヴェル・ネドヴェド氏がクラブの新たな副会長に任命された」と公式発表した。
Il Consiglio di Amministrazione nomina Pavel Nedved vicepresidente della Juventus pic.twitter.com/gnaVhJLoKk
— JuventusFC (@juventusfc) 2015, 10月 23
パヴェル・ネドヴェド氏は1972年生まれの43歳。ラツィオから2001年にユヴェントスへ移籍し、その後2009年に現役を引退するまでセリエA247試合に出場してきたレジェンドである。
圧倒的な運動量を生かした攻撃的MFとして独特の存在感を示したアタッカーで、むしろ現代のサッカーに求められる能力を備えていたとも言えるウイングであった。
引退後はユヴェントスの執行委員会に入っており、クラブのフロントとして働いていたことでも知られている。
パヴェル・ネドヴェド
(ユヴェントス副会長)
「世界最高のクラブで仕事が出来ると信頼してくれたことに対し、会長とクラブに感謝したい。
ただ私の仕事としては多くの変化はない。私は毎日選手や監督とコンタクトしていくだろう。そしてピッチ上で彼らを最大限に助けていくつもりだ」