23日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「取締役会において、パヴェル・ネドヴェド氏がクラブの新たな副会長に任命された」と公式発表した。

パヴェル・ネドヴェド氏は1972年生まれの43歳。ラツィオから2001年にユヴェントスへ移籍し、その後2009年に現役を引退するまでセリエA247試合に出場してきたレジェンドである。

圧倒的な運動量を生かした攻撃的MFとして独特の存在感を示したアタッカーで、むしろ現代のサッカーに求められる能力を備えていたとも言えるウイングであった。


引退後はユヴェントスの執行委員会に入っており、クラブのフロントとして働いていたことでも知られている。

パヴェル・ネドヴェド
(ユヴェントス副会長)

「世界最高のクラブで仕事が出来ると信頼してくれたことに対し、会長とクラブに感謝したい。

ただ私の仕事としては多くの変化はない。私は毎日選手や監督とコンタクトしていくだろう。そしてピッチ上で彼らを最大限に助けていくつもりだ」

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