2日、『Sky Sports』は「ボーンマスは、ユニフォームを何者かにひったくられたサポーターの少年をSNSで探し出した」と報じた。

当該の事件は2日に行われたサウサンプトン対ボーンマスの試合後に発生したもの。

ボーンマスのDFアダム・スミスは、アウェイの地に駆けつけてくれた12歳のルイス・フリーストーン少年にユニフォームを渡した。

ところがその後ある若い男がルイスからそのユニフォームをひったくって走り去っていったという。そして、ルイスの母親であるトリー・フリーストーンがSNSでそれを報告したことで大きな話題に。

もちろんそれはユニフォームを渡したアダム・スミス自身の耳にも届き、彼は自身のSNSで以下のように投稿した。

「その子の母親を探し出すことは出来ないか? 僕は彼に新しいシャツをあげたいんだ」

これを受けてフォロワーはそれぞれに情報を提供し、ボーンマスもそれに協力。最終的には連絡先を見つけ出すことに成功し、少年に新しいユニフォームを贈ったという。

ルイスの父親であるロブ・フェローズは自身のツイッターに稿を行い、アダム・スミスの「神対応」に感謝を述べた。

アダム・スミスは1991年生まれの24歳。トッテナム・ホットスパーの下部組織で育成されたもののレンタル移籍を繰り返し、昨年ボーンマスへと放出された右サイドバックである。

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら