こんにちは、駒場野です。
「ニッパツ三ツ沢球技場の命名権更新へ」に続いて、いわば本編のレポートを「その1」「その2」とご覧いただきましたが、一つだけ外した企業がありました。
それは今回の「大本命」、横浜ゴム。
そして、いよいよサッカーファン必見、このブースの模様をお届けします。ただし、時間が経ってしまって「目玉」の一つが間に合わなくなってしまったのが本当に申し訳ございませんが、それでも横浜ゴムの「本気度」は、文字通り東京モーターショー全体を包んでいます。
1日目・サプライズトロフィー!
10月28日、第44回東京モーターショー2015のプレス公開日初日。この日は朝から夕方まで日本車や外国車の完成車メーカーによるプレゼンテーションが続きます。
自ら会長に就任した名古屋グランパスで小倉隆史新監督の就任などの改革を進める豊田章男社長がマイアミ・マーリンズのメジャーリーガー、イチローを呼び込んだトヨタ自動車の発表などを見つつ、他の部品メーカーの方々にお話を伺った後で、翌日の同社プレゼンの前に横浜ゴムの皆さんにご挨拶しようと思って寄ったら……想像以上にチェルシーでした。
ブースを見て最初に目に飛び込んだのは、ジョン・テリー他の4選手が「YOKOHAMA TYRES」ロゴ入りのユニフォームを着て精悍な表情を見せる巨大パネル!
≪ここだけ東京ビッグサイトがスタンフォードブリッジに。パネルの高さは2m以上、「等身大」をはるかに超える!≫
そして、その4人の前にあったのは、白いレースがかかっていた物体と、チェルシーFCの紹介パネル、そして銀色に輝く大きなカップ。これこそ今回の最大のサプライズ、2014-15シーズンにチェルシーが獲得した、イングランド・プレミアリーグの優勝トロフィーでした!
≪キャプテンのジョン・テリーが掲げた、あのトロフィーが目の前に!≫
トロフィー自体は、2014年3月にマンチェスター・ユナイテッドのスポンサーであるアエロフロート・ロシア航空が、「ユナイテッドトロフィーツアー」として2012/13シーズンに同チームが獲得したトロフィーを六本木ヒルズの屋外アリーナで公開していました。
これ以来2度目の来日ですが、その時はトロフィー展示自体で人を集め、今度は完全なサプライズ!残念ながら「絶対に触っちゃダメです」という事でしたが、写真は自由に撮れました。
≪たとえば、こんな感じ。右側が筆者≫
せっかく取材をさせていただいたのに、横浜ゴムに申し訳ないのは、このトロフィー展示が開幕直後の週末、11月1日までだった事です。
本当はもっと多くの方に見ていただきたかったですが、Qolyで大きく扱えなかったのが残念です。ただ、この日までに23万7900人と公式発表された入場者の皆さんの多くは、このサプライズを楽しんで下さったでしょう。