2位:チプリアン・タタルシャヌ(フィオレンティーナ)

出場数:12試合

クリーンシート:8試合

平均失点数:0.67

平均セーブ数:1.08回

ネトが今年夏にユヴェントスへと去った後、フィオレンティーナのゴールマウスは誰が守るのか? という疑問が投げかけられた。

フィオレンティーナがインテルと共にセリエAのトップに建っているという事実は、彼らの攻撃陣に光を当てている。

しかし、このルーマニア人のゴールキーパーは、彼らの成功において大きな役割を果たしていると言える。

おそらく、セリエAで最も過小評価されているゴールキーパーであると言えるだろう。6フィート6インチの長身を生かして8つのクリーンシートを獲得した。

冷静で、落ち着いていて、信じられないほど機敏で、巨体から伸びる腕は簡単に空中での支配権を獲得する。

また、グラウンダーのボールに対する反応も素早く、横っ飛びも鋭い。見た目からは想像できない奇っ怪なスタイルだ。

【次ページ】誰もが想像する1位