パリでの同時多発テロが日本でも大々的に伝えられているが、世界中では他にも悲劇的な事件が発生している。

12日、レバノンの首都ベイルートで国内最悪の自爆攻撃が発生し、少なくとも30名以上が死亡したのだ。

他にも181名以上の負傷者が出ているのだが、その被害にあった一人の少年のもとにクリスティアーノ・ロナウドが面会に訪れるかもしれないのだという。

これは英国『Mirror』が伝えたもの。

記事によれば、この爆撃でベイルートに住むハイダルくんという少年は両親を失い、自身も大きな怪我を負ったそう。しかし、なんとか一命をとりとめている。

そんなハイダルくんは大のサッカー好きであり、なかでもクリスティアーノ・ロナウドが自身のアイドルであるという。

そのことを知ったレバノンの女性リポーターはハイダルくんの気持ちを少しでも元気を与えられるようにロナウドと会うための呼びかけを行った。その結果マドリー側から連絡があり、ロナウドはハイダルくんと面会することになったのだそうだ。

ちなみに、マドリーは今年9月にも3人のシリア人難民の子供をサンティアゴ・ベルナベウに招待しており、戦火にある子供たちに対して寛容であるようだ。

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