テリーとゾラのバックヒールを並べて比べて見ると…。
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状況的にはかなり似ている。
このゴールは「マジックボックス」と呼ばれたチェルシー時代のゾラを象徴するものであり、当時のクラウディオ・ラニエリ監督も「ファンタジー、マジックだ。マラドーナやペレなどビッグプレイヤーだけがああいうことをする。ジャンフランコはどんなものでも試そうとしている。彼は魔法使いだからね。魔法使いってのは試さなきゃならない」と驚嘆していたほど。
なお、ゾラ本人は「どうやったか聞かないでよ。自分だって分からないんだから。100回やって1回できるゴールだね。たぶん二度とないだろう」とおどけていたそうだ。
テリーには魔法はなかったかもしれないが、クリーンシートを達成しているのだから文句はないはず。ジョゼ・モウリーニョ監督も「我々は間違いなく非常に必要としていた結果を得た」と勝ち点3に喜んでいた。