マンチェスター・ユナイテッドがバイエルン・ミュンヘンのアタッカー、アリエン・ロッベンの獲得を目指しているようだ。
『Don Balon』の報道によれば、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督がロッベンの獲得に動くことを決断し、1月の移籍ウィンドウでの獲得を目指しているという。
2017年までの任期となっているファン・ハール。退任までにタイトルを獲得することが至上命題だが、ロッベンはそれを実現するための選手として考えているとのこと。
バイエルンはロッベンの売却にあまり乗り気ではないが、巨額オファーが提示されれば取引成立の可能性があるという。しかし、バイエルンの経済状況は売却を必要としておらず、夏の移籍ウィンドウでトーマス・ミュラーにマンチェスター・ユナイテッドから6000万ポンド(およそ110億円)のオファーが届いた際も断っている。
ロッベンは1月で32歳になる。これまで負傷が多かった選手だが、加齢により今後負傷が増えることは否めない。1月の移籍はなかなか厳しいと考えられるが、夏であればバイエルンが現金化を考えこともあり得るだろう。