4:アーセナルと契約
可能性:3%
以前報道はあったが、どう見てもないだろう。
アーセン・ヴェンゲル監督が「今年で最後」と言ったという報道から繋がっていった話だが、結局監督本人が「そんなことは言っていない」と発言して終わっている。
もちろん、グアルディオラ監督がまだ成し遂げていないものの一つではある。世界最高峰といえるプレミアリーグでの指揮であり、そして長期政権を築ける土台がある。
ただ、アーセン・ヴェンゲル監督は高齢とは言っても辞任を匂わせることはなく、クラブ側は彼の指揮によってかなりの利益を得ている。
経済的に恵まれた状況を崩すほどの切羽詰まった状況には至っていない。もちろんこのクラブだからこそ、グアルディオラ監督にとてつもない額を支払うこともないはずだ。
だが、おそらくアーセン・ヴェンゲル監督が引退するときになれば……グアルディオラ監督に白羽の矢が刺さる可能性はあるだろう。
5:休養をとる
可能性:40%
グアルディオラ監督がバルセロナを退任した後、彼は一年間現場から離れていた。
有力なチームで1年間戦い続けるのは当然厳しいものだ。選手のマネージメントに神経をすり減らし、成績が出なければバッシングを受ける。どこかでトラブルが出るのも当然だ。
休養した一年で彼はドイツ語を勉強し、バイエルン・ミュンヘンへの道筋をつくりあげた。その成功体験も持っている。
もしマンチェスター・シティとの契約があるとしても、それは2017年なのではないか? それはマヌエル・ペジェグリーニ監督の契約満了と重なる。
すべての点が合致するのは一年の休養……そう見ることができる材料は揃ってはいる。