『Mirror』は「イタリア・セリエAのインテルは、チェルシーのセルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチを獲得するために2年の契約を打診する」と報じた。
2008年にロコモティフ・モスクワからチェルシーに加入して以来最終ラインの要として活躍してきたイヴァノヴィッチ。
しかし今季は契約が最終年度を迎えるなかでパフォーマンスが落ちていると言われており、クラブとの交渉も確認されていない。
来月からはボスマンルールの下で他のクラブとの交渉もスタートできる状況にある。
イヴァノヴィッチは家族の問題などもあってチェルシー残留を望んでいるというが、クラブ側は新しい契約を手渡すことを迷っており、さらに30歳を超えているため1年以上は提示しない方針であるという。
その状況を利用して彼を獲得しようとしているのがインテル。ロベルト・マンチーニ監督は彼に対して2年の契約を提示することによって、フリーでイヴァノヴィッチをジュゼッペ・メアッツァに連れてこようとしているようだ。