6位 ジョン・テリー(チェルシー)

もしかしたら今シーズンがテリーのチェルシーにおけるラストシーズンかもしれない。そう感じてしまうのは、ジョゼ・モウリーニョがクラブを去り、テリー本人もベストなシーズンを送れていないからだ。退団するとすれば英国にはとどまらず、アメリカ行きの可能性が高そうだ。

5位 ソフィアヌ・フェグリ(バレンシア)

サイドを切り裂くこのウィンガーはバレンシアで近年欠かせない選手の1人である。しかし、フェグリ本人がクラブに留まることを拒否。契約を更新せずにステップアップを模索するという選択肢を取ったようだ。まだ26歳であり、引く手あまたの存在であろう。

4位 ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(チェルシー)

テリー同様にスタンフォード・ブリッジでうまくいかないシーズンを過ごしているのはこのセルビア代表DFだ。しかし、まだ31歳。フリートランスファーで移籍すれば、それがファンタスティックなものであることを証明するだろう。

3位 エベル・バネガ(バレンシア)

元イタリア代表MFのアンドレア・ピルロと比較されることもあるバネガ。27歳のMFは常にプレミアリーグ行きの噂が報じられてきた。もしかしたら遂にその決断をするときがやってきたのかもしれない。

2位 チャーリー・オースティン(QPR)

昨シーズンのプレミアリーグでブレイクを果たしたオースティンだが、クラブの降格により今シーズンは2部であるチャンピオンシップを舞台にしている。夏の移籍ウィンドウでは1800万ポンド(およそ32.1億円)で買い手がつかなかった。それもそのはず、あと1年で契約が切れるからだ。現在のQPRの成績からすればプレミアリーグへの昇格は微妙なところ。1月の移籍ウィンドウで安く買い叩かれる可能性もありそうだ。

1位 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(PSG)

欧州で今もっともホットな移籍話の1つが不世出の天才であるこのストライカーの話題であるのは間違いない。既に34歳という年齢であるが、チームに与える影響は大きく、イブラヒモヴィッチが加入すればチームは大きく変わる。未経験のプレミアリーグ行きが噂されているが、MLSへ渡るという噂も根強い。幾度と無く世間を驚かせてきだけに非常に期待したいところだ。

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