『Daily Star』は「マンチェスター・ユナイテッドに所属しているスペイン代表GKビクトル・バルデスは、今冬フリーで移籍することを許された」と報じた。
昨年1月にマンチェスター・ユナイテッドに加入したビクトル・バルデスであるが、ダビド・デ・ヘアの残留、さらにセルヒオ・ロメロの獲得によって今季は背番号すら与えられていない。
さらに一部の報道ではトップチームの練習にすら参加できない状況になっており、ルイス・ファン・ハール監督との関係もほぼ断絶しているとも伝えられていた。
そして今回クラブ側とビクトル・バルデスのエージェントが会談を行った結果、彼が今冬のマーケットで移籍先が見つかった場合は契約を解除するという合意を得られたという。
これまで多くのクラブと噂になってきたビクトル・バルデスは、以前はスペインに帰ることには前向きではないといわれていたものの、現在最も近づいているのはセルタ・デ・ビーゴであるという。
また、以前彼に興味を持っていたベシクタシュやフェネルバフチェなどトルコ方面のクラブも接触を続けてくるのではないかと伝えられており、今後の去就が注目される。