『ESPN』は「エヴァートンのロベルト・マルティネス監督は、マンチェスター・シティ戦での判定は悲痛なものだったと話した」と報じた。
27日に行われたキャピタルワンカップ準決勝セカンドレグにおいて、エヴァートンはマンチェスター・シティと対戦。
18分にロス・バークリーのゴールで先制するも、その後フェルナンジーニョ、デ・ブライネ、そしてセルヒオ・アグエロに得点を決められ、2試合合計4-3で敗北した。
しかし70分に決まったデ・ブライネのゴールは、クロスをあげたスターリングの時点でボールがラインを割っているのではないかとも。
エヴァートンのロベルト・マルティネス監督はこのプレーに対して以下のように話し、ミスジャッジが大きな影響を与えたと批判した。
ロベルト・マルティネス
「これは本当に良い試合だった。我々はとても強度のあるパフォーマンスを見せた。しかし、2点目のゴールは悲痛なものだったよ。
リプレイを見れば、それが正しい判定を下されなかったことは信じられないはずだ。パフォーマンスに注視することは出来るが、ゴールは非常に重要なものになると分かっている。
あの判定をもう一度見たら、それを説明するのは不可能だ。明らかなことで、試合の流れに大きな影響を与えた。悲痛なものだ。
私はこのスタジアムに詰めかけた誰もが同意してくれると思うよ。あのゴールはこの対戦を決定的に変えた」
しかし、対するマンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、この判定に対してはミスだと認めつつ、ファーストレグではエヴァートン側が恩恵を受けていたと話した。
マヌエル・ペジェグリーニ
「あれはおそらく審判のミスだったね。しかし、エヴァートンは審判に文句を言うことは出来ないと思うよ。
我々はグディソン・パークで最初のゴールをオフサイドによって決められ、ヘスス・ナバスが奪ったはずのPKも取られなかった。
明確なPKが取られていれば、我々は引き分けていた。今回は一つのミスだが、あちらでは4~5回のミスがあった。
我々は2回のシュートがポストに弾かれた。こちらの方が良いチームだったと思う」