今年4月、日本でも話題になった無人操作機「ドローン」。
小柄で実用的であることから世界中で様々な用途で用いられており、日本でもガンバ大阪の新スタジアム建設に用いられていたことは以前お伝えした通りである。
そんなドローンを練習で取り入れているサッカークラブがプレミアリーグにあるようだ。
かつてリヴァプールなどで活躍し、『BT Sport』でも解説者を務めていたマイケル・オーウェンが「Soccerex」というカンファレンスに登場したのだが、英国『Guardian』によればそのクラブ名と使用法についてこのようにコメントしたという。
.@henrywinter joined on stage now by @themichaelowen & @louissaha08 to discuss life after football #Soccerex pic.twitter.com/myWlZzpIdZ
— Soccerex (@Soccerex) 2015, 9月 8
マイケル・オーウェン
「ある親しい友人が私にテクノロジーを紹介してくれた。
それは今、サッカーのものになりつつある。エヴァートンのトレーニンググラウンドでは、ロベルト・マルティネスが全てのトレーニングセッションを上方から撮影するように求めている。そうすることで、違った視点から試合をしっかりと見ることができる。
監督たちはいつも(試合を)横から、サイドラインから、あるいはベンチから見ている。
多くの人々が、なぜ監督たちはスタンドに立ち入るのだろうと思っているが、それは自分のチームの選手たちが戦術的にどこにいて、どういったこどが行われているかというイメージを得ることができるようになるからだ。
ドローンが一台あれば、人はさらに一歩進むことができる。
多くのチームが今、より上昇してトレーニングセッションを撮影するためにこのドローン技術を使用しており、そのため文字通り『おまえはこのポジションにいるぞ』、『おまえはカバーすべきだ』ということを人々に言うことができる。
スポーツの世界でもどれほどか普及し始めているよ」