レアル・マドリーの公式サイトは、ジネディーヌ・ジダン監督のインタビューを掲載した。

日曜日に行われたエスパニョール戦で6-0と大勝することに成功し、ジダン体制になってからの4試合で3勝1分けとなったレアル・マドリー。


得点数はこれで17となり、ラファエル・ベニテス体制の終焉によってチームは大きな後押しを受けていることが見て取れる結果となっている。

ジダン監督は試合後に以下のように話し、まだリーガタイトルも可能であると語った。

ジネディーヌ・ジダン

「私はいつも驚かされている。このような試合で5~6点を取ることは容易ではないからだ。

簡単じゃない。しかし、それは達成できる仕事だ。また良い試合をしたし、我々は良いスタートを切った。我々がやっているのは全く簡単ではないことだ。

私がここに来てからのベストゲームだったかは分からない。しかしながら、私はとても幸せだ。チームのパフォーマンスにね。

選手のクオリティについては誰もが理解している。彼らは熱心に仕事に取り組んでいる。私は新しい何かに寄与できたことに満足している。

我々が考えられるものの全ては、ゴールを奪う、そして試合に勝つことだけだ。

目標は、全ての試合で最高のパフォーマンスを見せ、シーズンの最後にリーガを勝ち取るチャンスを得ることだ。

我々は追う立場だと言うことは分かっている。4ポイント離れている。そして、(バルセロナは一試合少ないため)7ポイントに開く可能性がある。

困難なことであるが、我々は自分たちの仕事をする。そして、リーガで多くのことを期待している。まだ終わっていないんだ。

それは難しい。しかし不可能ではない。我々の仕事については、毎日改善している。レアル・マドリーの選手たちはプロフェッショナルで、勝利が必要であることに気付いている。

勝利だけだ。我々はベティス戦でポイントを失った。これ以上負けることは出来ないと分かっている。そのような予測はしていないが、サッカーというのは毎試合難しいものだ。

我々は自分たちの仕事、そして毎試合の強度に集中しなければならない。毎週日曜日は難しい。アトレティコやバルセロナ戦だけではなくね。

今我々が考えなければならないのはグラナダのことだ。それも難しくなる。もし何かを得たければ、常に3ポイントを取るという野望が必要だ。

トレーニングはとても重要だ。我々は3ポイントを取るために努力している。このチームはフィジカルレベルを改善させている。

試合についてあまり心配はしていない。重要なことはコンディションを最高に保つこと、そして集中力とインテンシティを試合に落とし込むことだ。

それから、チャンピオンズリーグが再開する。我々は3日に一回プレーすることになるし、これまでのように仕事は出来なくなるだろう。

私はこの3週間の仕事に満足しているし、選手もそうだ。皆そう見えているのではないかな」

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