サッカーでは最も報われない職業であるとも言われる審判。良いジャッジをしてもなかなか褒められることはなく、ミスをすれば――時には何のミスもなくても、大きな批判を受けることがある。
昨年12月24日のチュニジア1部リーグでは、サポーターから母を侮辱された主審が涙を流す事件もあった。
また、逆に9月にはブラジルのアマチュアリーグで判定の是非を巡ってもみ合いになった際、主審が拳銃を取り出したことで大きな事件になった。
事件を起こしたガブリエウ・ムルタ主審は警察官を務めていることもあって、これに対して州サッカー連盟からは処分を受けていない。